普通の内科にて―医者とは大人の会話をしましょう

胃痛が精神的なものと決まったので、その結果を携えた家の近くの内科に。
ここの先生はもとより精神的なものと決め付けてましたけど。
それで、新しい区擦るを処方されることになったのですが。


先生「漢方に抵抗はないですか?」
私「まずいです」
先生「……」
私「……」
先生「漢方には効き目に関して不信感があり抵抗がある人が多いんですが」
私「漢方を信頼してないということはありません。ただまずいです」
先生「……」


私の味覚に「小さい頃に飲んだ風邪薬に似た味はまずくてキライ」というのがあって、漢方ってまさにそんな味がするんです。
茶色い水薬で「うえええええ」思い出すのも嫌なくらいまずい思い出です。
なので、漢方だと、ついつい飲むのを忘れるのも確か。


とりあえず「漢方でいいです」と意思表示はしたのですが、そしたら、今度は


先生「この薬はセロリの味がします」
私「……」


セロリ、それは数少ない私が絶対口にしたくない野菜。
理由はもちろん薬の味がするからです。


ほんとのほんきでセロリの匂いがします。
味は匂いよりはまし。


ちなみにこれは元々は赤ちゃんの「かんのむし」用の薬だそうで、「先生、いくらなんでも赤ちゃんの薬は」と思ったら、今では結構大人にも処方されているそうです。
一日食前に3回、その他気持ちを落ち着けるように頓服用に飲んでいいそうですが、でも、1日3回の限度を守って、とのこと。
それじゃあ、頓服にならないような??


そんな薬をもらったので、精神科の方に行くのはやめました。
あまり薬を重複してもらってもねぇ?
そして、前にもらった薬がたくさん余っているので、まあいいかなと。
つまり、あまり飲んでなかったのです。
ちゃんと飲めば効果は出るのだろうか?
でも、飲むと眠い。
ぐう。