ちょっと待った!なぜあの名作が図書館にない?

歴史の謎を解く系のミステリが読みたくて。
ググってみたけどいいのがヒットしないので、しょうがないな、高木彬光でも読むかと自分のストックを漁ったけれど、ちょうどその歴史の謎を解く系ミステリが見当たらない。
じゃあ、図書館かな、と会社近くの図書館で検索かけたら、ほとんどないの。
高木さんの本が。
ものすごくびっくりした。
かなり有名な推理小説家なんですけどっ。
私が生まれる前の本とかもあるけど、でも、図書館自体は私が生まれる前からあるだろうし、高木さんの本くらいあってもいいんじゃないかなっっ。


それで、自宅近くの図書館で検索かけたら重複も含めると160冊くらいあったのであるところにはあるのね。
自宅近くの図書館は行く定期がないので本を借りるのはちょっぴりめんどくさいんだけど。今日は自宅近くの図書館の図書カードをもってなくて、自分の番号がわからないから予約できない。


昔の本で娯楽本なんてのは駆逐されちゃうんだろうか?
図書館の蔵書スペースも限界あるもんねぇ?


近年の歴史の謎を解くので有名なミステリはなんだろう?
QEDあたりは読み応えがないんだなぁ。
謎解きはおまけみたいな感じだから。
ベッドディティクティブものがよい。
歴史の謎解きにしか終始するから。
なんかよいのがないかなぁ。


最近、西尾維新戯言シリーズを読んでるんだけど。
トリックと犯人が簡単すぎる……。バレバレ。
キャラ小説としか読めない。
ウラの心理みたいなのはおもしろいんだろうけど、でも、トリックとかとは別物の位置にあって絡んでないから。
推理小説としてはアウトだな。
このあたり、舞城あたりも含めて、ラノベだね。
新本格が出てきたあたりで首をうなだれてがっくりの人だったけど、講談社ノベルのラノベかは悲しい限り。